{{category 読書感想}} {{amazon 4797345268}} 前作は級数展開がメインだったが、今回のテーマは素数の組み合わせだろうか。 物語としては、前作のキャラに加えて、妹キャラのいとこの子が一人増えてます。 その分二人の印象が弱くなった感があるので、ラノベとしては前作は優れていたので、今回はそういう面ではちょっと残念かもしれない。 タイトルのフェルマーの最終定理は、その証明の概要をさわる程度で終わってしまう。 この本は、むしろそのさわりについて理解できることが目的だろう。