数学ガール/フェルマーの最終定理の変更点

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前作は級数展開がメインだったが、今回のテーマは素数の組み合わせだろうか。

物語としては、前作のキャラに加えて、妹キャラのいとこの子が一人増えてます。
その分二人の印象が弱くなった感があるので、ラノベとしては前作は優れていたので、今回はそういう面ではちょっと残念かもしれない。

タイトルのフェルマーの最終定理は、その証明の概要をさわる程度で終わってしまう。
この本は、むしろそのさわりについて理解できることが目的だろう。